06-7222-3079
対応時間
平日 10時~18時
定休日
土・日・祝日

※事前予約で時間外対応可能です

不動産の相続/久松法律事務所

久松法律事務所 > 相続 > 不動産の相続

不動産の相続

相続にあたっては、死亡届の提出や相続人・相続財産の調査、遺産分割協議等、様々な手続きが必要となります。
そして、特に不動産を相続する場合には、別途手続きが必要になったり、注意しなければならない点があります。

 

■遺産分割協議
相続財産のうち、預貯金等については、相続人ごとの割合を決めるだけで簡単に分割できますが、不動産についてはそうもいきません。
不動産の分割方法としては、一般に現物分割、代償分割、共有分割、換価分割、の4つに分けられます。

 

現物分割とは、当該不動産につき、相続人のうち1人がそのまま取得する方法です。
代償分割とは、当該不動産を特定の相続人が取得し、その相続人が他の相続人にそれぞれの持分に応じて金銭を支払うという方法です。
共有分割とは、当該不動産を各相続人が持分に応じて共有する形をとる方法です。しかし、住居や土地の性質上、複数の相続人で共有すると処分等の手続きが煩わしくなるため、あまり用いられない方法であるといえます。
換価分割とは、当該不動産を売却して、それにより得た代金を相続分に応じて分配するという方法です。

 

これらのうちいずれの方法を採るのか、遺産分割協議によってしっかりと話し合っておかないと、後々トラブルにつながる恐れがあるため注意しましょう。

 

■相続登記
土地や住居等の不動産については、所有者を明確にするため、その氏名や住所等の情報につき、登記簿として法務局が管理しています。
不動産を相続した場合には、その所有者が自分に移るわけですから、この登記簿上の名義を変更する必要があります。この手続きを相続登記(不動産名義変更)といいます。

 

相続登記は、以下のような流れで行います。
まず、相続登記に必要な、相続人及び被相続人の戸籍謄本や住民票等の書類を集めます。
その後登記申請書を作成し、相続する不動産の所在地を管轄する法務局に必要書類とともに提出して申請します。
登記が完了すると、登記事項証明書を発行してもらえるため、これを受け取ることで手続きは終わります。

 

相続税の申告
相続する財産の価額が大きい場合には、相続税がかかります。特に不動産は一般に価額が大きいため、不動産の相続にあたっては相続税の申告が必要となる場合が多いことから、相続税がかからないか特に注意して確認しておく必要があります。

 

久松法律事務所では、大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、滋賀県、三重県を中心に、相続に関する法律相談を受け付けております。宅地や農地、住居等の不動産相続はもちろん、株式、証券、年金や自動車の相続等、相続に関するご相談に幅広く対応いたします。お困りのことがございましたら、お気軽に当事務所の弁護士までご相談ください。

久松法律事務所が
提供する基礎知識

  • 遺言書の種類と書き方

    相続において、遺産分割をめぐって親族間でトラブルが発生することがありますが(相続トラブル)、このような相続トラブルを防ぐ...

  • 労働審判

    ■労働審判とは労働審判とは個人の労働者と使用者との紛争を迅速に解決するために設けられた制度です。裁判官と民間人2名で構成...

  • 傷害事件

    傷害事件と聞くと多くの人は「逮捕」など警察が関わるものだと思う人が多いはずです。もちろんこの感覚は正しいです。しかしなが...

  • 労働問題を防ぐには

    ■労働法を理解する労働問題対策の基本は使用者側が労働法を理解し、これを遵守した経営を行うことです。例え経営者に悪意がなか...

  • 離婚の慰謝料計算方法

    「離婚を検討しているが、慰謝料の計算方法がわからず、算定できないで困っている。」「離婚することになったが、慰謝料は必ずも...

  • 財産分与

    「離婚したいが、離婚後の生活に金銭的な不安が付きまとう」。このように、金銭的なお悩みをお持ちの方も少なくないでしょう。そ...

  • 養育費の相場はいくらか

    離婚をした場合、夫婦の間に子どもがいれば、養育費を支払う必要があります。養育費は、子どもの監護や教育のために必要な費用で...

  • 事業承継(親族内承継)

    ■事業承継とは事業承継とは、会社の経営を、後継者に引き継ぐことをいいます。事業承継には、親族内承継、第三者(従業員等)へ...

  • モラルハラスメント(モラ...

    「モラルハラスメント」、通称「モラハラ」とは、倫理や道徳観に反した嫌がらせを指す言葉です。具体的には、・相手を無視する行...

  • 交通事故に遭ったら

    交通事故にあってしまったら、パニックになってしまう場合も少なくありません。そんなときこそ何をしなければいけないか、を明確...

よく検索される
キーワード

代表弁護士紹介

これは弁護士に相談してもよいものか… などとお悩みなっている方はいらっしゃいませんか?

久松弁護士の写真
代表弁護士
久松 大輔(ひさまつ だいすけ)
所属団体
大阪弁護士会
ごあいさつ

「まだトラブルになっていないけど…」という方、「トラブルになってしまった…」という方も、まずは弁護士にご相談ください。

解決までの道筋を、法律のプロと共に考えましょう。


当事務所は相談しやすい環境作りを徹底しております。弁護士と言われると敷居が高いと思われるかもしれませんが、そんな事はありません。お気軽にご相談ください。

プロフィール

1987年8月3日 福岡県出身

福岡県立鞍手高等学校卒業

九州大学法学部卒業

大阪大学法科大学院卒業

事務所概要

名称 久松法律事務所
所属 大阪弁護士会
代表者 久松 大輔(ひさまつ だいすけ)
所在地 大阪府大阪市中央区北浜3-2-25京阪淀屋橋ビル8階
電話番号/FAX番号 TEL:06-7222-3079 / FAX:06-7222-3159
対応時間 平日10:00~18:00 ※ご予約いただければ時間外の対応も可能
定休日 土・日・祝 ※ご予約いただければ対応可能

ページトップへ