個人再生 流れ
- 遺言書の検認
■手続きの流れまず、遺言書を保管している人(保管者がいない場合、発見した相続人)が、遺言者の最後の住所地の家庭裁判所に、申立書や相続人及び被相続人の戸籍謄本等の必要書類を提出して検認の申立てを行います。これを受けて、裁判所は申立人と全ての相続人に対して検認期日を通知します。そして、当日に、当該家庭裁判所に相続人が...
- 相続放棄
■手続きの流れ相続放棄にあたっては、まず、被相続人及び相続放棄を申請する人の戸籍謄本、被相続人の住民票、相続放棄の申述書等の必要書類を準備します。これらの書類を、被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に直接出向くか郵送によって提出し、相続放棄の申述を行います。 ■相続放棄の期限相続放棄あるいは限定承認をするに...
- 不動産の相続
相続登記は、以下のような流れで行います。まず、相続登記に必要な、相続人及び被相続人の戸籍謄本や住民票等の書類を集めます。その後登記申請書を作成し、相続する不動産の所在地を管轄する法務局に必要書類とともに提出して申請します。登記が完了すると、登記事項証明書を発行してもらえるため、これを受け取ることで手続きは終わりま...
- 傷害事件
そこで今回は傷害事件の民事的な問題処理の流れを見ていきましょう。 ⑴傷害行為は民事事件上どのように見なされるのか傷害行為により身体に傷を負ったり、場合によっては入院をするほどの大怪我を被った場合には、民法では損害賠償請求をすることができます(民法710条)。ちなみに傷害行為は民法上「不法行為」となります。 ⑵どの...
- 債務整理
債務整理には⑴任意整理、⑵個人再生、⑶自己破産、⑷過払金請求の4つのパターンがあります。それぞれ見ていきましょう。 ⑴任意整理任意整理とは、債権者と毎月払う借金の返済額や返済方法について交渉・話し合いを行い、無理のない借金の返済をするための債務整理です。任意整理を行うことで借金の利息がカットされるため、借金が現在...